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大ナゴヤノート.
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2023年03月01日

【終了】うえを向いて歩こう、そして書きとめよう。瓦さんぽ@中川区戸田

共著記事「まちの見方を真似すると-大ナゴヤノート.エディターが瓦を探してみた」を公開してから、かれこれ2年半ほど。大ナゴヤノート.のエディターたちがそれぞれ瓦を探してミニコラムを書くという企画でしたが、その記事末尾でこんな予告をしていました。

今度は皆さんにも同じように、瓦を探して気づきや想いを綴ってもらう「オープンノート.」を開催したいなと考えています。

予告して以来、どういう形で実施するのが良いだろうといろいろ案じておりました。その間コロナ禍もあり、予告からずいぶん時間が経ってしまいましたが、いよいよこの企画を実行に移したいと思います!

とはいえ、いきなり皆さんに「瓦を探して文章を書いてください!」とお願いしても、「瓦のことなんてなんにも知らないし」「どこをどう見れば良いの」…そんな疑問や不安しか浮かばないという方がほとんどではないでしょうか。そこでまずは、瓦の魅力や、瓦を見るときのポイントを知っていただくための<まちあるき>を開催します。

今回のフィールドには、名古屋市中川区の戸田地区を選びました。かつては醸造業が盛んだった地域であり、今も旧醸造蔵の建物が残るまち。その戸田地区で、寺社をはじめとする“瓦スポット”をめぐりながら皆さんを瓦の世界にお連れしたく。

戸田川沿いの景色

さて今回のオープンノート.の肝は、冒頭からお伝えしているとおり、皆さんにコラムを書いていただくところ!まちあるきに参加した後は、ご自宅の近くやお出かけ先などで、ご自身の目で瓦を探してみましょう。なにかしら惹かれる瓦を見つけたら、写真を撮り(絵が得意な方は絵でもOK)、その瓦を眺めながら想像を膨らませてみたストーリーや、瓦をきっかけに調べものをして得られた知見など、自由に書き綴ってくださいませ。

文章を書き慣れていない方には「文章を書く」というだけでハードルが高く、敬遠されてしまうのでは…という懸念は企画者自ら抱いています。が、本企画の意図は、webメディア用の“整った”文章を募ることではないので、そこはどうか誤解なさらずに。大ナゴヤノート.のコンセプトである「まちを見つめて 書きとめ」ることの面白さをぜひ皆さんに味わってもらいたい、それがねらいなのです。上手な文章を書かないと…などと気負わずに、瓦を追うエディター・わっきぃに「こんな瓦見つけたよ!」と気軽に報告するぐらいの感覚で参加していただければ企画としては大成功。

それでも現時点では「コラムのネタになる瓦を見つけられるかしら…」「まずは瓦めぐりのまちあるきに参加してみたい」という方もおられるかもしれませんね。ということで、お申し込み時点での執筆意向の有無は不問とします。まちあるき参加後にはきっと「地元でも瓦を探してみよっ!」という気持ちになっているはず(笑)ですので、その勢いのまま瓦を見つけて書きとめていただければ。
また、まちあるきには大ナゴヤノート.のエディターたちも参加しますので、歩きながら執筆に関する相談事などを彼らにぶつけてくださっても構いませんよ。

我々にとっても初の試みの企画なので、どんな展開になるかドキドキしていますが、皆さんが新たな気づきや発見に胸を躍らせ、さらにそれをコラムとしてかたちにしてくださることを、今から非常に楽しみにしています!

【本企画の流れ】

  • 4/23 まちあるき
  • ~5/31 ご自身で瓦を探してコラムを執筆していただく
  • 夏頃 提出していただいたコラムをとりまとめた記事を公開
【参加申し込み締切】
  • 2023年4月22日(土)18:00
    先着順で受け付け、定員に達した時点で締め切ります。
【コラム執筆に関するご案内】
  • テーマ:「私が見つけた瓦」
    ご自身の身近な場所や出かけた先などで見つけた瓦について、感じたことや気づきなどをお書きください。
  • 提出するもの:写真1枚、文章(200~400字)、掲載時の執筆者名(ペンネーム可)
  • 提出方法:メールまたは提出フォーム(他の方法を希望される場合は要相談)
  • 提出期限:2023年5月31日(水)23:59
<留意事項>
  • 提出していただく文章・写真について、他者の著作権やプライバシーを侵害しないようご留意ください。瓦探し・写真撮影時には、私有地に無断で立ち入らないようにするなどマナーを守ってください。
  • 提出された文章・写真が公序良俗に反する場合や記事の趣旨に沿わない場合など、掲載に相応しくないと判断されるものは掲載を見送らせていただきます。
  • 提出された文章・写真は、趣旨を変えない範囲で大ナゴヤノート.編集チームによる加筆修正を施す可能性があることをご了承ください。
    (編集チームとやりとりしながらご自身で最終稿まで仕上げていただくことも可能です。詳細はまちあるき開催日などにお尋ねください。)
  • 掲載された文章・写真の著作権は大ナゴヤノート.に帰属します。ただし著作者人格権は著作者に帰属します。
  • 執筆するうえで質問や困りごとがあれば編集チームが可能な限りサポートします。
  • 完成記事のイメージとして、過去記事「まちの見方を真似すると-大ナゴヤノート.エディターが瓦を探してみた」を参考にしていただければと思います。

(JR春田駅前集合)→ 14:00 開始、自己紹介 → 14:15 瓦スポット探訪(約3km) → 16:00 ふりかえり・提出物に関する案内 → 16:30 終了(JR春田駅周辺で解散)

ナビゲータ

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脇田佑希子 / 大ナゴヤノート.エディター|瓦を追うひと

日 時 2023年4月23日(日)14:00~16:30
集 合 JR関西本線・春田駅
参加費 1,000円無料
  • (有料の場合)参加費は当日集合時にお支払いください。お釣りの要らないようにご用意ください。
  • 歩きやすい服装と靴でお越しください。

脇田 佑希子

愛知県海部郡生まれ。なんちゃって理系のサイエンティスト+編集屋+瓦を追うひと。暇さえあれば軒丸瓦を探しにまちへ繰り出すおさんぽ好き。まちに埋もれたお宝を、人それぞれに発掘できるような“仕掛け”を創りたいと日々思案を重ねている。
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