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大ナゴヤノート.
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2019年03月20日

【終了】大正~昭和にかけて日本最大級となった遊郭があったまち大門

まちを少し視点を変えて見つめてみる。

喫茶店、和菓子、建築、歴史、看板、瓦、アート、今まちで起こっていることなど、自分なりのまちをみる視点をみつけると、普段の生活の中でもまちを歩くことが楽しくなる。

まちの人に連れられて、その人の視点を通して、一緒にまちを見つめてみる。その中で、自分なりの目線視点を、頭や心に書きとめてみてください。

まちの見方は、人それぞれ。

いろんな角度からまちを見る視点を持つことで、自分の住んでいるまちがもっと面白くなるはず!

そんな想いを込めて、まちの人に連れられて、一緒に「いいな」を見つけに行く「オープンノート.」を立ち上げました!

最初に訪れるのは、名古屋市中村区にある「大正~昭和にかけて日本最大級となった遊郭があったまち大門」。

名古屋駅から15分程歩いていくと、どこかなつかし昭和の色が残るまちに出会えます。そこは、1923年(大正12年)に大須から遊郭が移転し一大歓楽街となったまち。しかし、1958年(昭和33年)の売春防止法により、多くは転業・廃業を迫られることに…。

遊廓時代の建物は徐々に取り壊されつつありますが、今も一部残っています。

中村遊郭は、東京の吉原を模した造りの廓。外周を幅一間の堀で囲み、四隅の道は斜めにすることで廓の外周を不等辺八角形とし、外部からでは中の様子をのぞくことが出来ないようになっています。

建物以外にも、目を凝らせばその頃のまちの記憶が見えてきます。

今回一緒に歩くのは、中村区まち歩きマイスターの吉岡さん。まちの成り立ちのお話を聞きながらまちを歩きます。

皆さんの自分なりの「いいな」を見つけてみてくださいね!

9:45 受付開始 中村日赤駅 南改札口付近(2番出口方面) → 10:00 開始、導入 → 10:05 まち歩き開始(日赤病院、まちわり、ドブ川跡、素盛男神社、ピアゴ屋上(旧組合事務所)) → 11:30 (旧)松岡旅館さん見学 → 12:00 解散

ナビゲータ

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吉岡幸夫 / 中村まち歩きマイスター

瑞穂区で40数年過ごし、平成2年に中村区に転居。定年後に中村区のガイドボランティア「中村まち歩きマイスターの会」に入会。中村は戦国武将の豊臣秀吉、加藤清正の生誕地の中村公園と併せて、名古屋駅周辺にリニア、ささしまライブ24の近未来都市の二面性がある古く新しい街です。大正ロマンの面影が残る「中村大門」について学びたい方はぜひ一度お越しください。
日 時 4月20日(土)10:00-12:00
集 合 地下鉄「中村日赤」駅 南改札口付近(2番出口方面)
参加費 1,000円
  • (有料の場合)参加費は当日集合時にお支払いください。お釣りの要らないようにご用意ください。
  • 歩きやすい服装と靴でお越しください。

大野 嵩明

名古屋市西区生まれ。社会人インターンシップで石川県七尾市にあるまちづくり会社での活動を通じて、地域の魅力を伝えていく仕事の楽しさと大変さを知る。名古屋に戻ってからは、ナゴヤの魅力を発信し、面白くしていこうと活動。まちをみる視点を日々更新中。
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